管理釣り場のススメ。ルアーフィッシングでの釣り方

ども、とらたかです。

前回の記事でこれから釣りを始めたいかたへ管理釣り場でのルアーフィッシングをおすすめしました。
今回は実際にルアーフィッシングでの釣り方を解説したいと思います。

   Contents

✔ルアーフィッシングでの釣り方について

  • 1.ロッドとリールのセッティング及び投げ方
  • 2.ルアーの泳がせ方
  • 3.最初の一匹を釣るためのコツ

といった内容について解説します。

1.ロッドとリールのセッティング及び投げ方

その①:ロッドとリールのセッティング

DMM FXは初心者向け

まず、ロッドのリールシートにリールの足の部分をセットします。
リールががたつかないようしっかり固定しましょう。

リールシート部分
リールの固定前

リールの固定後



その②:投げ方(キャスト方法)

・正しい握り方

スピニングリール&ロッドを持つ時は、リールの足が中指と薬指の間に来るようにします。初心者はロッドの端を持ちがちなので注意しましょう。

正しい握り方とNGな握り方

 

   

 

 

 

 

・ラインをフリーにする

正しい握り方のまま、人差し指を伸ばしてラインを第1関節より先の指先に引っかけます。そしてベールを倒すとラインがフリーになります。人差し指からラインを離せば、ラインはスルスルと出て行きます。

人差し指でラインを引っかけ、
ベールを倒した状態 

 

 

 

 

 

・オーバーヘッドキャスト

基本的なキャストの方法です。初心者の方はまずこの投げ方をマスターしましょう。
ロッドを振りかぶって、頭の上からルアーをキャストします。
自分の後ろや横に人や物がないことをよく確認してからキャストしましょう。

 

  

 

①後ろに振りかぶる

ロッドの先からルアーを20cm程の位置になるようラインを垂らし、ロッドを自分の真後ろに振りかぶって、ルアーの重みをロッドにしっかり乗せます。

 

 

 

②キャスト

しっかりとルアーの重みを感じながらロッドを前方に振ります。前方斜め45度くらいの位置で人差し指で押さえていたラインを離します。そうすることによってルアーが前方へ飛んでいきます。

飛ばしたい方向を人差し指で差す様にタイミング良くラインを離しましょう。

 

 

 

 

✔飛距離を伸ばすには

  • ロッドを振り切ったら必ず止めること。ルアーがまだ飛んでいる状態で、ロッドを下に倒したりするとラインに不要な抵抗がかかり、飛距離が伸びません。
  • 力任せに振り切らない。不要な力を抜いてリラックスしてキャストしましょう。
  • ロッドが曲がる反発力を生かしてキャストして下さい。ロッドにしっかりとルアーの重みが乗り、ロッドをしっかり曲げてキャストすることが大事です。

 

 

 

 

 

✔まっすぐ飛ばないのは

  • ロッドを前方にまっすぐ振り切れていない
  • ラインを指先から離すタイミングが早すぎるか、遅すぎる

 

 

 

2.ルアーの泳がせ方

その①:スプーンの場合

・カウントダウン

スプーンが着水したら、狙いの水深(タナ)まで数秒数えながら(カウントダウン)沈めます。
キャストするたびに沈める秒数を変え、トラウトがヒットする水深を見つける事が大事です。

 

 

 

 

 

・リトリーブ

スプーンを沈めたら、ゆっくりとリトリーブ(リールのハンドルをグルグル巻く)します。
この際、可能なが限り一定のスピードでハンドルを巻くようにしましょう。同じレンジをキープしながらリトリーブしましょう。

 

 

 

 

その②:クランクベイトの場合

・クランクベイトの特徴

浮くルアーなので、水面付近を泳ぐトラウトへアピールするときや、狙いのタナをゆっくりと泳がせる場合に使用します。

 

 

 

 

 

・クランクベイトのリトリーブ

着水後、ゆっくりとリトリーブするだけで良いです。リトリーブすることで、水圧を受けクランクベイト自体がクネクネとアクションしてくれます。

 

 

 

リトリーブ中はアタリがわかりやすいようにルアーとラインとロッドを一直線にしておくことと良いです。

 

 

 

 

 

その③:あわせ


ルアーをリトリーブしていると穂先(ロッドの先っちょ)や手元、ラインの動きにアタリが伝わってきます。素早くあわせましょう。
大きくあわせる必要はなく、手首のスナップを使って小さく瞬発的にあわせましょう。

 

 

 

 

 

その④:やりとり

  • トラウトがかかったら、リールを巻き続けて少しずつ寄せましょう。
  • バーブレスフックはばれやすいため、常にリールを巻き続けてラインにテンションをかけ続ける事が重要です。
  • トラウトは口が柔らかくて遊泳スピードが速く、ラインも細いため、リールのドラッグを緩めにして口切れやラインブレイクを防ぎましょう。

 

 

 

 

その⑤:キャッチアンドリリース

  • 釣ったトラウトを無事足下まで寄せることが出来たなら、ランディングネットを使ってキャッチしましょう。
  • ランディングネットの中で、ルアーのフックを外し、トラウトが自ら泳いでネットから出て行くようにリリースしましょう。
  • むやみに素手で触らないようにしましょう。魚にとって人間の体温は高温のため火傷します。

 

 

 

3.最初の一匹を釣るためのコツ

  • 釣り場に着いて一投目が意外と釣れるのですが、慌ててしまいバラしてしまうことが多いです。一投目から集中して焦らないように釣りましょう。
  • ルアーの重さやサイズ、カラーなどをこまめに取替えましょう。よく釣れたルアーでも数匹釣れると見向きもされなくなります。カラーを変えたり違うルアーに変えてみることで再び釣れるようになります。
  • リトリーブの早さを変えてみましょう。早巻きが良かったり、ゆっくりが良かったりします。さまざまな速度を試してみましょう。また、巻き続けるだけではなく、時々ストップを入れるのも有効です。  

 

 

 

以上が、管理釣り場のルアーフィッシングでの釣り方になります。実際にやってみるとそんなに難易度は高くないと思います。是非最初の一匹を釣るために管理釣り場に出かけてみて下さい。

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