こんにちは、とらたかです。
前回の記事でリハビリがてら釣りに行こうかなと書きました。
しかし、体力が回復していなくまだ本調子ではないため、本格的な釣りに行けない状態です。
そこで今回は、手軽に楽しめるおすすめの釣りと使用する道具(タックル)を紹介します。
なのでこれから釣りを始めたいと思っている皆さんの参考になれば幸いです。
といった内容について紹介します。
この記事を書いている自分は、タックルとか大して揃えていないにわか釣り師ですが回数は多くないけどぼちぼち釣れています。
こういった私が解説していきます。
Contents
1.どこで釣るのか、よく行くフィールドを紹介
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その①:海?湖?池?川?
ズバリ、管理釣り場です。海でもなく湖でもありません。
池や川で、魚が放流され、人に管理されている釣り場です。釣り堀です。
その②:なぜその場所?
まず、釣れる場所に安全に辿り着けることです。
駐車場があり、ポイント(釣り場)までスニーカーで行ける手軽さです。
自分も若い頃は、高いお金を払って釣るのはバカバカしいと思っていました。
しかし、昔、自然の渓流へ釣りに行き、駐車しておいたマイカーにいたずらされた事や、蜘蛛の巣まみれになっことがあり、敬遠するようになってしまいました。
それに、自然の川でも大抵は遊漁料を漁業協同組合に支払う必要があるのです。
また、自然の川だと、どんどん上流へ移動して釣りますが、場所によっては、草むらをかき分けて行ったり不安定な石だらけの場所やよじ登らないと行けない岩場、さらには川の中に入らないとその先に進めないところなどがあり、挙げ句の果てに先行者がいて釣り荒らされているなんてこともあり、それなりの経験と装備と知識がないと危険なのです。
スキーやボードをやられる方は分かると思いますが、リフト等がない山スキーをやるよりリフトがあって整備されたゲレンデで滑る方が安全に安心して手軽に楽しめると思いかせんか。
そのためには、お金を支払うのも当然のことなのかなと思います。
なので、お金を払ってでも確実に魚がいるポイントに安全に辿り着けて、安全な場所で軽装で釣りが出来ることが最大の魅力です。
特に自分の様に激しい運動が出来ないような体調の方でも、管理釣り場なら安全に安心して釣りが出来ると思います。
その③:具体的にどこ?
・美濃フッシングセンター
自分は岐阜県関市在住で、自宅から一番近く車で30分程度で行けます。
・フィッシングキャンプエリア瑞浪(旧瑞浪フィッシングエリア)
ちょっと足を伸ばして1時間ちょいぐらいで行けます。
2.どんな魚が釣れるのか。
✔対象魚:主にニジマス(レインボートラウト)。
美濃フッシングエリアの場合、上記の他にアマゴやイワナ、ブラウントラウト、ブルックトラウトが放流されているそうです。
✔サイズ:25㎝~35㎝ぐらい。場所によっては50㎝オーバーも。
3.どんな釣り方で釣るの?
その①:おすすめはルアーフィッシング
えさ釣り、フライフィッシング、ルアーフィッシング等の釣り方がありますが、手軽で手返しが早いルアーフィッシングをお勧めします。
管理釣り場の多くは、えさ釣りエリアとルアー・フライフィッシングエリアと分かれているか、どちらかのみ対応してます。
その②:ルアーフィッシングのタックルの紹介
自分が使用しているタックルを参考までに紹介します。元は渓流用で20年以上前に揃えた道具をそのまま流用しています。
・ロッド
竿のことです。
スピニングリール用エクストラウルトラライト(XUL)といわれる柔らかいもの。長さは6ft(1.83m)。
ダイワ製シルバークリークS602XULRS-SV
・リール
ライン(釣り糸)を繰り出したり巻き取る装置です。
スピニングリール2000番 ダイワ製TRIFORCE-Z2000iA
・ライン
初心者の方は扱いやすさからナイロン2.5~3lbをお勧めします。
自分の行くエリアは魚のサイズが大きくても35cm程度なので、ナイロン2lb以下を使用しています。
管理釣り場で上記をセットでレンタルしているところもあります。
その③:ルアーの紹介
ルアーは管理釣り場用のスプーンとクランクベイトを主に使用します。
・スプーン
金属製の板状のルアーで、1gぐらい~2.2gのサイズを色違いで数個。
なかなか釣れないとき程、軽いルアーを使用します。
・クランクベイト
シマノ製ふわとろシリーズ、ジャッカル製チビパニクラシリーズ等を使用しています。
クランクベイトとは丸みをある形でルアーの先端にリップがついており、リールを巻いて動かすと水の抵抗を受けてお尻を振りながら潜り、リールを止めるとゆらゆらと浮かび上がる動きをします。
釣った魚はほとんどリリースするため、またフックが外しやすいのと魚を無駄に傷つけないために、ルアーのフック(針)はシングルでバーブレス(返しのないもの)を使用しましょう。
返しがある場合はペンチ等で潰しましょう。
市販の管理釣り場用ルアーはシングルフックでバーブレスのものが大半です。
ルアーも管理釣り場でレンタルや販売しているところもあります。
その④:その他必要なもの
- スナップ:ラインとルアーを繋げるものでルアーチェンジが素早く出来ます。
- ルアーケース:ルアーを入れるケースがあるとルアーをスムーズに取り出せます。
- バッグ、タックルボックス等:ルアーや小道具を入れるバッグ類を用意しましょう。
- ハサミ:スナップやルアー等にラインを結んで余分なラインを切り取るときに必要です。
コンパクトで安いなもので良いので釣具屋で用意しましょう。 - プライヤー、フォーセップ:魚に針を飲み込まれた場合に外すときに使用します。
- ランディングネット:魚を取り込むときに、直接手で触らないようにするために必要です。
魚を傷つけないためにもラバー製のネットが良いです。釣り場でレンタルしているところもあります。 - 偏向サングラス:目を保護するために必要です。また、水面のギラツキを押さえてくれるため、水中の様子が見やすくなります。
- 帽子:これも怪我防止のため必要です。また、上記の偏向サングラスをする場合、帽子のつばがあるとより見やすいです。キャップタイプでも麦わら帽子でもいいのでかぶりましょう。
- クーラーボックス:魚を持ち帰る場合は、用意しましょう。保冷剤や氷は持参しましょう。
- ロッドスタンド:ロッドを立てて置けるアイテムです。ロッドを地面に寝かせて置くと踏んだり、踏まれたりして破損してしまう可能性があるのでロッドスタンドがあると便利です。
とりあえずの道具でも釣れるので、道具にこだわらずまずは釣りに行ってみましょう。
釣りに行って、周りの人の様子をみて見よう見まねで順番に揃えていけばいいと思います。
ここまで読んだ方は、もしかすると「興味はあるけど、釣りは向き不向きありそうだな・・・」と思うかもです。
しかし、問題はありません。
管理釣り場に初めて行ったときは全く釣れませんでしたが、2回目以降、管理釣り場専用といわれるルアーを使うことで釣れるようになりました。
私も下手なりに釣りの回数を重ねて、釣ることが出来るようになりました。
なので繰り返しですが、釣りが初めてでも問題はありません。
4.釣りを始める前に注意すべきこと
その①:フックの取り扱いには注意
針先は鋭いです。本人もけがをする恐れがありますが、周りの人にもけがを負わせる可能性があります。
キャスト(投げる)する時は周囲をよく確認してからキャストしましょう。
前にも述べたようにシングルのバーブレスフックを使用すれば、万が一の時でも取り外し易いです。
その②:営業期間や営業時間、釣り禁止区域を確認しましょう
釣り場によっては営業をしていない期間があったり、営業時間が季節によって変わったり、釣り禁止区域がある場合があります。行く前に管理釣り場のホームページ等でよく確認しましょう。
その③:レギュレーションについて
管理釣り場ごとで釣った魚の持ち帰り制限や使用禁止ルアー等のレギュレーションがあるため、こちらも管理釣り場のホームページ等をよく確認しましょう。
その④:隣の人と適度に距離を取るようにしましょう
キャスト時にトラブルを起こさないためや、キャスト後ラインが隣の人と絡んだりしないよう隣の人とは十分に距離を取りましょう。
その⑤:釣り糸やパッケージ等のゴミは持ち帰りましょう
ライントラブルで切り捨てる事になったラインやルアーや小物類のパッケージは持ち帰りましょう。
ポイ捨ては絶対にだめです。
その⑥:たばこは喫煙場所が決められています
指定された喫煙場所で喫煙しましょう。たばこのポイ捨ても絶対にだめです。
その⑦:大声や騒ぐことは控えましょう
魚を警戒させてしまうのと、他の釣り人の迷惑になります。また、新型コロナの感染予防のためにも
騒がないようにしましょう。
この記事を読んで管理釣り場でのトラウトフィッシングを始めるきっかけになって頂けたら幸いです。