こんにちは、とらたかです。
今回はエリアトラウト用のルアーの中でも「クランクベイト」について初心者におすすめのものを紹介します。
前回は、スプーンを紹介しました。
スプーンだけでは苦戦するのがエリアトラウトです。
スプーンで反応がなくなったときにクランクベイトを使ってみると反応が戻って来るはず。
クランクベイトは巻くだけでアクションしてトラウトが釣れるので初心者にもお勧めなルアーなのです。
そのため、より多くのトラウトを釣るためにクランクベイトを備えておきましょう。
エリアトラウトルアーフィッシング用のクランクベイトを購入したいと思っている初心者の方の参考になれば幸いです。
※とらたかが初心者におすすめするクランクベイトについてまとめました
・クランクベイト選びのポイントを知りたい
・エリアトラウトフィッシング用のクランクベイトはどんなもの
・おすすめのエリアトラウトフィッシング用のクランクベイトは?
といった疑問についてお答えします。
Contents
1.クランクベイト選びのポイント
エリアトラウト用クランクベイトには浅いところを攻めるタイプや、深く潜るタイプ、沈むタイプなどの種類が多くあります。
釣り場の状況によって使い分けるようにしましょう。
初心者におすすめのクランクベイトを紹介します。
- クランクベイトの種類
- フィールドにあわせる
- 魚の活性にあわせる
- クランクベイトの色
上記4点に重点を置いて選びます。
・クランクベイトの種類
エリアトラウト用クランクベイトは、先端に付いている水の抵抗を受けるためのリップの形状により主に
- シャロータイプ
- ミディアムタイプ
- ディープタイプ
- シンキングタイプ
等があります。
> シャローレンジタイプ
水面直下を泳がしてトラウトを誘います。
> ミディアムレンジタイプ
シャロークランクより深く潜り、1.5mぐらいまでのレンジをキープして泳ぎます。
> ディープレンジタイプ
シャロークランクよりリップが長く、2m程度深く潜るタイプです。
ボトムすれすれを泳がしたり、ボトムをノックしながらアピールさせることが可能。
また、長いリップのため、根掛かりしにくいといった特徴があります。
> シンキングタイプ
深い管理釣り場で中層より深いレンジを狙えます。
・フィールドにあわせる
ポンドタイプの釣り場では、そこそこの深さがあるため、いろんなレンジに対応したクランクベイトを使用することになります。
自然の渓流の様な釣り場では、ミノーやスプーン、スピナーをメインで使用するのでクランクベイトの出番はほとんどありません。
・魚の活性にあわせる
放流直後や、魚の活性が高い時は、手返しの早く効率良く攻められるスプーンが有効ですが、スプーンに興味を示さなくなった場合、クランクベイトが有効です。
クランクベイトはサイズや動きが大きく、ゆっくりリトリーブしてもアピール力が高いので、早い動きにはついて行かれないけど、力のある動きには反応するトラウトに有効。
動きの強いクランクベイトでもバイトしなくなった場合、動きの弱いタイプに取替えるとバイトするようになります。
・カラー
スプーン同様クランクベイトにも様々なカラーがあり、悩むところです。
基本的には、明るい色(派手)系と暗い色(地味)系で揃えておきましょう。
2.エリアトラウト用のクランクベイトは?
今回は、初心者におすすめのエリアトラウト用クランクベイトを10種類紹介します。
ジャッカル ティモン パニクラ DR
強ウォブルとプリズムスケールで抜群のアピール力
ムカイ ザンム 35 F
クランクベイトの王道。投げて巻くだけで幅広いアングラーにも使っていただける定番のクランクベイトです。
ラッキークラフト アンフェア 35F
元祖波動系クランクベイト。超スローリトリーブ専用といってもいいスロー&ワイドアクションとバイトチャンスを自動的に作るイレギュラーアクションが特徴。
ダイワ プレッソ ワブクラ MR/DR
クランクの基本。ワイドウォブリングのクランクベイト。超デッドスローリトリーブでもしっかりと水を噛んで大きく泳ぎます。
シマノ カーディフ ふわとろ 35F
クランクベイトでは珍しいジョイントタイプ。デッドスローで巻いたときはもちろん、リーリングを止めた状態でも動き続けます。
ラッキークラフト ディープクラピーSFT
エリアトラウト用クランクベイトの原点にして、完成形。
ディスプラウト チャタクラ
アクションはメリハリのある動きで高活性から低活性までトラウトを魅了します。
ジャッカル デカミッツドライ
表層攻略で高活性のトラウトにおすすめです。
飛距離もあり、広範囲を探れます。
ヴァルケイン クーガ
低速でもしっかりとアクションし、高速でも安定した泳ぎをします。
アングラーの思い通りにコントロールができるシャロークランクです。
ジャッカル ティモン ちびパニくら DR
プレッシャーを与えず、しっかりとアピールするアクションで渋くなった状況におすすめです。
3.迷ったら?選び方をまとめました
まずは、スプーン同様で大きめなアクションで派手目と地味目のカラーのクランクベイトを選びましょう。
バイトがない場合は、波動の弱いタイプに変えてみるといいでしょう。
この記事を読んでエリアトラウトで使うクランクベイト選びの参考になって頂けたら幸いです。